ブログの魔力を感じ、ブログの緩やかな繋がりを思う

今までの数少ないエントリを振り返って感じたこと。


ブログを使い始めたの年初、初めて使ったOpenOfficeの感想から書いたエントリ"MicrosoftOfficeとOpenOffice"で「Life is beatiful」の中嶋さんにトラックバックをさせていただいた。

アルファブロガーの中嶋さんだけに、そこからのリンクがかなり多いことに気付く。

なるほど、確かにトラックバックは打ちづらい。まるで自分のブログのページビューを上げるためにやったみたいで申し訳ない。ブログこえーなと感じる。


今のこのブログのレベルで質の高いエントリにトラックバックは打てないな。

はてなで注目のエントリばかり読んでるから、世間のブログの内容の濃さとか質の高さとかを感じて、いつかこんなエントリが書きたいな、と言う気持ちもあるけれど。


でも、ブログってもっと気軽にトラックバックで繋がればいいんでないの、というのが本音。そうしたいならミクシィがあるじゃんと言われるのか。

それでもやっぱり気軽に書けるのもブログ、気軽に書いたエントリが小さく繋がってるのもブログだ、とも思う。

その辺、はてなも注目のエントリに出てこないだけで、気軽で小さく緩く繋がったコミュニティはあるんだろう。
なんせダイアリーだし。

むしろブログ人口を考えると、そういったブログの方が多いはずだ。


強引だが、そう考えると、なぜミクシィが流行るのかの解も出てくる。

こんな議論は既に出尽くしているだろうけど、小さく緩い繋がりが目に見えるからというのが理由なんだろう。


でも、そういった理由ってマイミクシィの人数とのトレードオフなんだろうと感じる。


マイミクシィに表示される9人の名前や画像が、ただのコレクションの一部でしか感じられなくなり、そう感じる人の数が過半数近くに達した時が、mixiの正念場だろうか。

個人的な直感、もう正念場に近づいていると思うのだが。

それはそれで400万人のうちの数十万人が小さなコミュニティを形成して、ミクシィを生活の一部のように使っているなら、事業としては成功なのかな。


なんか緩やかにつながるサービスってないかなあ・・・。提供側にとっては事業として成り立たない面がありそうだけどさ。

こう考えると、はてなキーワードは良くできてるかも。上で言った緩やかという点では、緩やか過ぎだけども。